心の教科書!


オイラは、中学生の頃から徐々に視力が低下し、特に乱視の進行が酷く(;一_一)


細かい字を見ると目が非常に疲れる事もあり、ただでさえ本が好きではなかったのですが、本を読む機会が減ってしまい気が付くと本が大嫌いになっていました(;一_一)


そんなオイラでも好きな文学者がいます!



それは宮沢賢治さんです!

この方の名前を出すとみんなが言うのが…

「銀河鉄道の夜」・「セロ弾きのゴーシュ」・「風の又三郎」などです…


宮沢賢治さんの作品で最初に読んだのが…

「注文の多い料理店」(*´▽`*)小学生ながら引き込まれました!

この時は読み漁る程ではなく「注文の多い料理店」だけが好きでした…

次に宮沢賢治さんの作品に出合ったのが中学の国語の教科書でした!

「よだかの星」(;゚Д゚)‼‼同じ人の作品とは思えなくて…

この作品を読んでからは、宮沢賢治さんの作品だけを読むようになりました!

この時の国語のテストは良かった( *´艸`)



宮沢賢治さんの作品で1番好きで人生観を変えたのが〔雨ニモマケズ〕です( *´艸`)

お前も定番かよ!っと突っ込みたくなるほど有名な作品ですね(*´▽`*)


知らない方もいるかもしれないので…

(原文)

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラッテヰル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジョウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ蔭ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ッテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクヮヤソショウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハナリタイ


(翻訳)

雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち

慾はなく

決して怒らず

いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを

自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり

そして忘れず

野原の松の林の陰の

小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば

行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしはなりたい

 

「雨ニモマケズ」が好きと言うとみんなが同じところを言う!

雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

確かに最初からインパクトのある文だと思うがオイラはこの3行以降が好きで!


将来の事を何も考えていなかったオイラが…

人生はこう生きたいと思ったのがそれ以降の文です(*´▽`*)

特に最後の5行が好きで(*´▽`*)


みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしはなりたい


未だに心がこの境地に到達できない(;一_一)

人生は難しく心の邪念を無くす難しさ、歳を重ねる毎に学び…

まだまだ人生においてひよっ子なのだと実感する毎日です(/ω\)



もっと強くもっと優しくなれる様に2017年は、

精神を鍛えなおさないと('◇')ゞ




ツンデレ王子クーと犬バカ執事!!?

ツンデレ王子こと愛犬クーと犬バカ執事【飼い主】の日常の出来事や趣味!

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